JA稲敷を代表する農産物です。江戸崎地区で受け継がれる唯一無二のほくほくを召し上がれ。
江戸崎かぼちゃは、加湿に弱いかぼちゃの生産に適した排水性の高い稲敷台地の関東ローム層(火山灰層)で栽培されており、長年にわたる生産の歴史の中で培われた栽培方法とすべての圃場に対する厳格な検査体制の継承、完熟収穫を徹底してきました。
1970年頃には栽培方法が確立していた江戸崎かぼちゃは、その厳しい栽培基準と品質が評価され、1982年(昭和57年)に茨城県の銘柄産地指定を受け、2015年(平成27年)には日本の地理的表示保護制度(GI)第一弾7産品の1つとして夕張メロンや神戸ビーフなどと同時に登録されています。
2022年夏の江戸崎かぼちゃ採果調査の様子はこちらからどうぞ!
◆2022年夏の江戸崎かぼちゃ
5月22日販売開始→7月31日販売終了
◆2022年抑制江戸崎かぼちゃ
11月21日販売開始→12月15日販売終了
GIに登録された江戸崎かぼちゃの目印は、写真の通りJAマークの入ったマル江シール。JA稲敷がサポートするJA稲敷南瓜部会が栽培、収穫、検品、仕分け、出荷までのすべてを行い、徹底したルールでブランド品質の維持に努めているかぼちゃだけに貼ることが許される『江戸崎かぼちゃの勲章』です。
そして当店はJA稲敷が運営する直売所なので、時期になるとこの正真正銘の「江戸崎かぼちゃ」を販売しています。
管内の集荷場から直で入荷するのは当直売所のみで、朝、集荷場に集まった江戸崎かぼちゃが当日の午後には直売所に並んでいることも。地元のスーパーさんなども市場経由で入荷している場合がございますので、見かけたらぜひシールをチェックしてみてください。
江戸崎かぼちゃといえば何といっても『完熟収穫』と『ホックホクの食感』!
粉質感と糖度のバランスが良く、蒸したり煮たりすると粉ふきいものようなほくほくとした食感が楽しめます。
また、江戸崎かぼちゃは畑で完熟するのを待ち、一般的なかぼちゃより10日ほど遅く収穫するので、太陽の光をたっぷりと浴びて栄養価抜群です。
ただし、完熟収穫した江戸崎かぼちゃは収穫した時が食べごろですから日持ちしません。収穫から日が経つと糖度は増しますが、江戸崎かぼちゃの最大のウリである『ホクホク感』は失われてしまうのです。ぜひお買い求めから5日以内を目処にお召し上がりください。
夏の江戸崎かぼちゃのシーズンは5月下旬から7月下旬までの約2か月です。
2022年夏の江戸崎かぼちゃの販売は終了いたしました。
抑制江戸崎かぼちゃは11月下旬から2週間程度販売予定です。