ミルキークイーン、江戸崎かぼちゃ、金江津れんこんなどの産地、稲敷農協(JA稲敷)が運営する新利根直売所のホームページです。
JA稲敷 新利根直売所
営業時間 9:00~18:00(火曜定休)

お米の生しふぉん

JA稲敷新利根直売所と部会員がタッグを組み生まれた、新たな地産地消スイーツ。

米粉スイーツの常識を超えていく新商品。

その名も「お米の生しふぉん」

米粉を使ったスイーツが当たり前となりつつある昨今、当然ながら米粉のシフォンケーキも沢山見かけるようになりましたね。

でも・・・・

「結局シフォンケーキって小麦粉のほうが美味しいんだよなぁ。」

どんなに体に優しくても美味しくないと選ばないよね~。」

という声が聞こえてくるのも確か。

そんな、なかなか「おいしい!」と言ってもらえない米粉シフォンケーキ界に革命を起こすかもしれない、美味しさにフォーカスした米粉のシフォンケーキが誕生しました。

見た目は何の変哲もない、よくある米粉のシフォンケーキです。

でも、手に取った瞬間、ちぎった瞬間、口元に近づけた瞬間、頬張った瞬間、その瞬間瞬間で、

今まで食べたことのある米粉のシフォンケーキとは明らかに違うと感じていただけると思います。

そのしっとりとした柔らかさ、プルップルの弾力、ほんのり感じるお米の香り、ジュワッと消えていく口どけ

ぜひ一度食べてほしい、新利根直売所監修の自信作です。

きっかけは「米粉作ったんだけど何かできないかな・・・?」

ある日、当店の部会員である常南ファームの野澤さんがやってきて、

「店長あのね、自分とこの米で米粉作り始めたんだけど何かできないかなぁ~?もっといろんな食べ方でお米を楽しんでもらいたくってさぁ~」と相談を受けました。

そこから、

「米粉のお菓子とかあるといいよね!」

という話になり、同じく当店部会員であり新利根地区の大人気工房である『しふぉん工房Ohana』さんへ米粉スイーツの開発を依頼してみる事になりました。

「米粉は難しいよ・・・?」

Ohanaさんの第一声は「米粉はスイーツにするの、難しいよ?」でした。

なんでも、過去に一度チャレンジしたことがあるものの、Ohanaさんの技術を以てしても自分自身が本当に美味しい!と思えるスイーツを米粉で作るのはなかなか難しいそうで・・・。

(米粉の世界おそるべし・・・!)

それでも、もう一度チャレンジしてみる!と、この話に乗ってくれたOhanaさん。

お米の品種を変えてみたり、粉の細かさを変えてみたり、レシピを変えてみたり、、、、。

ここからは直売所スタッフや野澤さん、野澤さんのご家族も巻き込んで試食、試食、試食。
(Ohanaさんのご家族もさぞ試食された事でしょう。)

そしてやっと完成したシフォンケーキ。

体に優しい

そして何よりおいしい

食べたらきっと笑顔になる

私たちはこれを『お米の生しふぉん』と名付けました。

『生』は、

Ohanaさんのお家芸である焼けるギリギリを攻めたシフォンケーキを如実に表す1文字として選びました。

皆さまが大切な方と過ごす幸せな時間のお供に、

お世話になった方への感謝の気持ちに添えて、

お米の生しふぉんをご利用いただけたら嬉しいです。

販売価格

お米の生しふぉん

1カット 290円~

1ホール 2,800円~

※1ホール=10カット分です。
※フレーバーにより価格が変わります。

店頭入荷日

毎週土曜日入荷

賞味期限は3日間となりますので、在庫があれば月曜日まで店頭に並んでおります。

店頭販売は原則カット販売のみです。

最新の販売状況については当店までお電話にてご確認ください。

お取り置き・事前ご予約も承ります。

※ホールで購入希望の方は、必ずお電話にてご予約ください。

新利根直売所

TEL 0297-87-5871

※「お米の生しふぉん」の製造段階では原材料に小麦を使用いたしませんが、工房内では小麦を含む商品と同じラインで製造しております(特定原材料7品目中)。またアレルゲンの症状は個人により異なりますので、アレルギー症状が出ないことを保証するものではありません。ご了承・ご理解の程よろしくお願いいたします。

体にやさしい米粉のはなし

1.米粉ってな-に?

米粉とは、文字通り米を砕いて粉状にした食材のことです。国内生産されている米粉の多くはうるち米やもち米の白米を原料としていますが、玄米の状態で粉砕したものや、酒米を磨く時に出る粉を米粉として利用している製品もあります。海外では、インディカ米や赤米などを原料とした米粉も作られており、その種類はさまざまです。
うるち米を原料としている粒子が粗い「上新粉」や、もち米から作る「もち粉」「白玉粉」「寒梅粉」「道明寺粉」は、日本では主に和菓子の材料として古くから親しまれてきました。
近年、製粉技術が進んだことで米をより細かく粉砕できるようになり、粒子の細かい米粉が販売されるようになりました。それにより、洋菓子やパンづくりなど用途が大幅に広がり、人気が高まっています。

2.米粉と小麦粉の違いは?

麦を原料とする小麦粉には「グルテン(グリアジンやグルテニン)」というたんぱく質の一種が含まれていますが、米粉には含まれていません。グルテンは、パンづくりにおいて生地の弾力や粘りの元となりふわモチ食感にするほか、パスタやうどんもモチっとした食感にするなど、おいしさを生み出す重要な成分である一方で、体質によってはアレルギー源となる可能性もあります。そのため、グルテンを含まない米粉は「ノングルテン・グルテンフリー食材」などと呼ばれ、小麦粉の置き換え食材として注目が高まっています。

3.高い栄養価のヘルシー食材

アミノ酸バランスに優れた米の高い栄養価を、ごはんとは違う食べ方で摂取できるのが、米粉の魅力の一つ。また、小麦粉に比べて油の吸収率が低い(約20%減!)ので、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物に使うと冷めてもサクサク感が長く続き、さっぱりヘルシーな仕上がりに。他にも、小麦粉より消化が良く胃もたれしにくい、小麦粉より吸収が遅く血糖値の上昇が緩やかで生活習慣病の予防が期待できるなどの特徴があります。

4.どんな料理にも使いやすい

調理工程の多いお菓子やパンづくりも、扱いやすい米粉を使えば比較的手軽に作れます。米粉は油分が少なくサラサラとしているためダマになりにくく、お菓子づくりの際に粉をふるう必要がありません。また、グルテンが含まれていないのでこねる工程を省くことができ、パンづくりの際には小麦粉と比べて発酵時間を短縮できます。

(参考文献:農林水産省HP、他)

米粉生産者紹介

【会社名】常南ファーム株式会社

【所在地】茨城県稲敷郡河内町生板716

【代表取締役社長】野澤拓哉

当社の理念は『RICE Pleasure』です。

『Pleasure』とは、『楽しむこと』です。

日本人の米食離れが叫ばれる中で、米農家として何ができるか?

もっとお米を楽しんでもらうにはどうしたら良いだろうか?

私たちのアンサーは『米粉』でした。

ご飯を炊いて普通に食べてもおいしいお米ですが、

加工しやすい米粉にすることで食べ方の幅はぐっと広がります。

より多くの方にお米を楽しんでもらえたら幸いです。

一緒にお米の可能性を楽しみましょう。

メディア出演情報

・2023年11月8日 茨城新聞

・2023年11月13日 茨城新聞クロスアイ

・2023年12月27日 茨城放送LuckyFM CONNECT

・2024年2月22日 FMうしくうれしく放送様